竹尾ゼネラルカンパニーはなぜ儲かるのか(9)
(9)修繕費及び燃料費
※弾薬・設備に係る光熱費・償却資産税を含む
時代背景は昭和50年代と思われ、現実と同様に物価高に悩まされている。しかし、宇宙への開拓は遥かに進んでおり、鉱物資源は豊富であると読み取れる描写が随所にある。
第20話において柿小路専務がこう言っている。
「わずかながらに黒字となっている為ボーナスを支給する」。
ということは、20話時点でボーナス支給後に利益ゼロになると前提し、逆算して修繕費を求めようと思う。なお、ボーナスは7月に支給したものと考える。
<20話までの売上高>
火星 1,000,000☓9回=9,000,000
月 1,000,000☓7回=7,000,000
木星他 1,000,000☓2回=2,000,000
地球 800,000☓1回=800,000
特別報酬 100,000円☓1回=100,000
合計 18,900,000円
<20話までの経費>
・給与(4月~7月) 3,491,200
・賞与 872,800
・法定福利費 年額1,253,197☓4/12=417,732
・福利厚生費
(200円☓5名☓9回)+9話花見代5,000円=14,000
・支払地代 500,000☓4か月=2,000,000
・都民税均等割 10,000
・旅費交通費 3,940
・その他雑費 50,000☓4か月=200,000
合計 7,009,672円
<修繕費推定額>
20話までの売上高-20話までの修繕費を除く経費=11,890,328円
1か月分の修繕・燃料費 11,890,328÷4か月=2,972,582円
年間修繕費 2,972,582☓12か月=35,670,984円
(10)その他雑費
電話代・消耗品(TV)・水道代等 50,000☓12か月=600,000円
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