ロボティクス・ノーツ/作品レビュー
<放送媒体・期間>
TVシリーズ
2012年10月11日~2013年3月21日 全22話
<あらすじ>
2019年。種子島にある中央種子島高校、ロボット研究部の部長″瀬乃宮あき穂″は苛立っていた。卒業まで半年となった今もロボット部の悲願の夢である等身大ロボット「ガンヴァレル」の制作がまったく進んでいないこと、生徒会に予算を請求したが撥ね付けられたこと、そして唯一の部員である″八汐海翔″は携帯ゲームに夢中で部活動を手伝ってくれないことが重なっているからである。
そして、とうとう教頭先生より無謀な条件付きで廃部通告が突きつけられる。条件とはホビーロボの大会「ROBO-ONE」で優勝することだった。
<おすすめポイント>
- 最初はロボコンのアニメ(これはこれで観てみたい)と思わせるが、リアルすぎるほどリアルなロボットアニメ。従来のロボットアニメの既成に縛られない素晴らしい作品(途中で表現されるギャグは充分縛られている)。
- ゲームに忠実な内容となっているので、ゲームをプレイ済みの方はもう一度物語を味わってもらいたい。アニメを観てゲームを未プレイの方はアニメでは語り切れなかった部分をゲームで味わってもらいたい。それくらいの良作。
- 武装がパイルバンカー(笑)
<おすすめしないポイント>
- 話がテンポよく進むのだが、急ぎ過ぎていると感じる部分も多かった。ゲームを先にプレイしたから感じることなのか。
- もう少し過去のシリーズ作品に触れてほしかった。
- ゲームを忠実に再現しているが、欲を言えばアニメオリジナル回が欲しかった。現在様々な漫画作品が連載されているので期待したい。
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