M3〜ソノ黑キ鋼〜/作品レビュー
<放送媒体・期間>
TVアニメーション
2014年4月~9月 全24話
<あらすじ>
10年前突如として現れた「無明領域」。その領域では内部のあらゆる物質を結晶化させ、人類が生活できない環境となってしまう。さらにその周辺では、謎の活動体「イマシメ」が現れ人を襲うようになってしまう。
無明領域による災害復興を目的に設立された企業「イクス」では、イマシメ対策のために次世代型可動肢重機『マヴェス』を開発。イクスは自らが管理する『九久ノ智学園』に、マヴェスのパイロット候補生8人を招聘する。集められた素性も性格も異なる少年少女たち――アカシ、エミル、イワト、ライカ、マアム、ヘイト、ミナシ、ササメ。だが、やがて彼らは無明領域と自分たちを繋ぎ止める数奇な運命に気付かされる。
<おすすめポイント>
- 伝奇ホラー要素を取り込んだSFロボットアニメ。少年少女たちの群像劇を丁寧に描いている。多くの謎が提示される前半部にその謎が次々と解明されていく後半部、まるで推理小説を読んでいるかのような爽快感を味わえる。
- 将来的にも実現可能そうなロボットデザインが〇。クラタスの発展系?
- 声優・飛田展男さんの狂気っぷりがすごい。
<おすすめしないポイント>
- 暗い。とにかく暗い。話の内容も景色もすべて。
- 内面描写が多く事態が進展しない。1クールで良かったのではと思えるくらい。いやOVA6話か。いやいや劇場版でも・・・
- 前半のホラーテイストはどこに行ってしまったのか。9日以内に死ぬという謎は?
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