GAD GUARD/作品レビュー
<放送媒体・期間>
TVアニメーション
2003年4月~9月 全26話
<あらすじ>
都市区画「ユニットブルー」のナイトタウンで暮らす真田ハジキは何事にも関心を示さない現実主義 者。かつて暮らしていたデイタウンの家を買い戻すため運び屋のアルバイトを続けていた。しかし運送 中の荷物に入っていた謎の金属キューブ「GAD」に接触したアラシは、キューブから誕生したロボッ ト・ライトニングに出会い周りの環境が一変する。
<おすすめポイント>
- 5人の少年少女たちがロボット(鉄鋼人)を手に入れたことによって繰り広げられる青春群像劇。家族・友人・兵器など鉄鋼人に対する向き合い方は様々だが、この出会いによってそれぞれが大人へと成長していく姿が描かれる。
- かわいい系キャラクターたちとダークな世界観のギャップが面白い。ロボットのデザインや戦闘演出も派手さはないが印象に残るエピソードは多い。
- 秀逸な単発エピソード。第8話「さすらいの二人」は特におすすめ。
<おすすめしないポイント>
- 主人公のはっきりしない性格が受け入れられない。
- 終盤以降の展開には賛否が分かれる。ずっとナイトタウンを舞台にしてほしかった。
- 映像的に暗い場面が多く見にくい。
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