ドラゴンズヘブン/作品レビュー
<放送媒体・期間>
OVA(オリジナルビデオアニメーション)
1988年2月25日 全1話
<あらすじ>
人類と機械生命体の争いは終焉を迎えようとしていた。人類側の自律兵器「シャイアン」は機械生命体の最終兵器「イルルニュ」の破壊に成功。戦域からの脱出を試みるが失敗、長きに亘る眠りにつく。
それから1000年後の地球。人間の少女・イクールは、偶然起動させてしまったシャイアンと意気投合。城塞都市ケルトニアの傭兵としてパートナー契約(報酬は天津甘栗)を結ぶのだった。
<おすすめポイント>
- 模型企画から誕生した短編作品。自立型AI兵器「シャイアン」と少女・イクールの交流が描かれる。女性の裸に照れたりするシャイアンの人間臭さが面白い。又、「機動戦士Zガンダム」に登場するMS「バウンド・ドッグ」の原型といわれるメカとの戦闘シーンも一見の価値がある。
- 多くは語られないがかなり凝った世界背景。
- OPは実写で演出されている。アニメとは違った趣のシャイアンもカッコいい。
<おすすめしないポイント>
- 後半は制作インタビュー。アニメパートは短い。
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