特装機兵ドルバック/作品レビュー
<放映媒体・期間>
TVシリーズ
1983年10月7日~1984年7月6日 全36話
<あらすじ>
滅亡した母星に変わり地球を自分たちの住む星とするため、イデリア人の地球侵攻が開始された。防戦する地球連邦軍であったが、イデリア軍の戦闘メカに対して敗戦を続けていた。
しかし、戦況が悪化している前線に特殊部隊「ドルバック」が現れ、彼らの操縦するバリアブルマシーンがイデリア軍を次々と撃退していくのだった。
<おすすめポイント>
- 可変ロボットアニメでありながらも、ミリタリー要素もありドルバックチームのマシーンが量産されてからはその要素が色濃くなる。
- 防戦一方の地球連邦軍だが、イデリア軍のメカを一機も倒していないわけではない。このバランスが絶妙。
- 地球人とイデリア人のルーツを巡って進んでいく中盤以降にぐっと盛り上がってくる。
<おすすめしないポイント>
- ドルバックチームの人間ドラマや、総集編を入れない完成された作品であるが、どうしても地味な印象はぬぐえない。
- 良くも悪くも「超時空要塞マクロス」の影響が感じられる。
- ストーリーを引き延ばしたかのように感じられる25以降のテンポの悪さは難あり(これもマクロスの影響?)。
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