ダーリン・イン・ザ・フランキス/作品レビュー
<放送媒体・期間>
TVアニメーション
2018年1月13日~7月7日 全24話
<あらすじ>
遠い未来の出来事。人類は地底から採掘した「マグマ燃料」によって巨大移動要塞「プランテーション」を建造、その中で生き長らえてきた。しかし謎の巨大生物・叫竜(きょりゅう)が出現し各プランテーションを襲い始めた。人類の長は、これに対抗するため巨大兵器「フランクス」を開発。フランクスに搭乗する特別なコドモ達(パラサイト)を育成する。
第13都市部隊のパラサイト・ヒロは、神童と呼ばれるほどのエリートパラサイトであったが、ある日その能力を失う。失意に暮れるヒロは、森の中でゼロツーと呼ばれる少女と出会うのだった。
<おすすめポイント>
- TRIGGER・A-1Pictures共同制作のロボットアニメ。ボーイミーツガールな王道路線でありながらも最後まで純愛を貫き通す主人公・ヒロとヒロイン・ゼロツー、そしてそれを見守る仲間との絆が描かれる感動物語。序盤は多くの謎が突きつけられる展開だが、中盤以降はその謎とともに世界構造が明らかになってくる。
- 人間に憧れる少女・ゼロツーの切ない半生に胸を打たれる。本当の意味で仲間となる第13都市部隊のメンバーとの交流シーンは本当に微笑ましい。
- 女性のフォルムをした巨大ロボット・フランクス。顔の表情が変化するのは斬新で良かった。複座式であることや男女のペアで乗るところなども面白い。
<おすすめしないポイント>
- 「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない」や「天元突破グレンラガン」を引き合いに出される本作。要するにオリジナリティーが薄い。差別化を計ってほしかった。
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