バディ・コンプレックス/作品レビュー
<放送媒体・期間>
TVアニメーション
2014年1月~3月、2014年9月
全13話+完結編2話
<あらすじ>
平和な日常が続く現代。高校生の渡瀬青葉は昼休みの校庭でバスケットボールをしていた。しかし突如現れた巨大ロボットの襲撃により日常は一変する。友人たちといっしょに避難をする青葉だったが、どうやらロボットの狙いは彼一人だった。逃げ惑う青葉を救ったのはクラスメイトの弓原雛。彼女に導かれるまま行き着いた先にも巨大ロボットが・・・。ロボットに乗り込んだ2人は先ほど襲撃してきた敵ロボットと交戦に入る。急変する事態に混乱する青葉だったが、敵機体の爆発とともに謎の光に包まれる。気を失う瞬間、雛から「ディオが待っている」と告げられる。
青葉が気が付くと、そこは平和だった世界はなく2大国家が戦争を繰り返す戦う戦場だった。そして傍らに雛の姿はなかった・・・。
<おすすめポイント>
- サンライズ制作の王道ロボットアニメにタイムーリープ要素を加えたSF作品。昭和ロボットアニメが好きな方には特におすすめ。
- カップリングシステムを搭載した機体の空戦はスピーディーかつ大迫力。安定した作画や声優陣も良い。
- 完結編をTV放送してくれた英断に感謝。通常はOVAやBOX特典になりそうなところ。
<おすすめしないポイント>
- サンライズ作品の良いところを集めた結果、普通になってしまった。長所も短所もない。決して悪い作品ではないのだが・・・。どうせならボーイズラブに走ったほうが斬新だったかも。
- ロボットがスーパーロボット大戦のオリジナル作品に登場してそうなデザイン。はっきりと思い出せないくらい無難なフォルム。
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