プラネット・ウィズ/作品レビュー
<放送媒体・期間>
TVアニメーション
2018年7月~9月 全12話
<あらすじ>
ゴスロリ姿の女性「黒井銀子」と猫のような生き物「先生」の2人?と暮らす高校生の黒井宗矢。記憶をなくしていた彼は一体どこから突っ込んでいいのか分からずにいた。そんなある日、世界各地に「ネビュラ・ウエポン」と呼ばれる異様な物体が出現。宗谷の住む場所にもネビュラ・ウエポンが近づいてくる。しかし突如7人のヒーローが現れるのだった。
<おすすめポイント>
- 王道なSFアクションアニメ。猫のような生物と念力合体することでネビュラ・ソルジャーと呼ばれる巨人となり、自分のためまたは地球のために戦っていく主人公の黒井宗矢。スピーディーな展開で物語が進む。登場するキャラクターが全員個性的で味がある。
- 漫画家の水上悟志さんが作ったネームを基に作られた本作。世界観やストーリー進行など破綻がなくきちんと整えられた印象を受ける。ロボットアニメにありがちな後半に起こる詰め込み過ぎな要素もない。1クールで完結するアニメのお手本のような作品。
- 銀子の最終話で見せる涙にもらい泣き。それまでの笑顔はこのための伏線だったのか。
<おすすめしないポイント>
- 良い意味でも悪い意味でも毒のない作品。結果インパクトに欠ける。悪人らしい悪人が登場しないからか。
- ロボットアニメかと問われると?な作品。変身ヒーローに近い。かわいい系が多かったからそう感じるのか。
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