トミカハイパーレスキュー ドライブヘッド 機動救急警察/作品レビュー
<放送媒体・期間>
TVアニメーション
2017年4月15日~12月23日 全37話
<あらすじ>
時は近未来。多様化する災害・事故・犯罪に対応するため、政府は人命救助に特化した新組織「機動救急警察ハイパーレスキュー」を設立。カーフォーム(車型)からウォーカービークル(人型)に変形する機体「ドライブヘッド」を配備。しかしドライブヘッドには特定の操縦者しか起動できないという欠点もあった。
偶然にも操縦適性を認められた少年・車田ゴウは、ドライブヘッドの操縦者として人々の安全を守るためにがんばるのだった。
<おすすめポイント>
- トミカハイパーシリーズのテレビアニメ化。車両がロボットに変形し事故や災害に立ち向かっていく。放送開始と同時に玩具展開も行っているのも本作の特徴。久しぶりに子供向けロボットがリアルタイムで見れて良かった。他のシリーズとの関連性もなく見やすかった。バンダイに負けるな。
- 警察・消防・救急をコンセプトにした3体のロボットが奮戦。それぞれが独自のパワーアップをしていくのも良かった。ロボット同士の戦闘シーンも極力抑えられておりレスキューに徹していて清々しかった。最後までライフルの使用制限があったのも地味に感動した。
- TBSアナウンサーの笹川友里さんやお笑いコンビのトレンディーエンジェルが声優として参加。ゲストキャラと思いきや主要キャラクターとして大活躍。
<おすすめしないポイント>
- 同系統の作品「出撃!マシンロボレスキュー」と比較すると全体的にこじんまりとした印象(キャラクターやロボットの数等)。強烈な個性のあるキャラクターも少なかった。味方キャラが優等生すぎる。
- 本家のトミカ車両が全然登場しない。商品の販売戦略の問題か?
- 良い意味で考えると今時(平成29年現在)の子供たちに見せる模範的なアニメ。悪い意味で考えると毒にも薬にもならないアニメ。
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