サイコアーマー ゴーバリアン/作品レビュー
<放送媒体・期間>
TVアニメーション
1983年7月6日~12月28日 全26話
<あらすじ>
独裁者ガラダイン皇帝は残虐の限りを尽くし数多の惑星を支配していた。彼は無計画に資源を浪費し、乏しくなった資源を潤すために地球に狙いをつけるのだった。抵抗もむなしく次々と攻撃される地球の都市。そんな中、反ガラダイン皇帝派「ゼクー・アルバ」は超能力を持った地球人の少年たちを集め、彼らの超能力で創造されたサイコアーマー・ゴーバリアンで反撃を開始する。
<おすすめポイント>
- スーパーロボットの特徴に当時隆盛期だったリアルロボット要素を融合させたロボットアニメ。地球人の超能力者が造り出したサイコアーマーは、武器は無尽蔵、修理も簡単、別空間に飛ばされても新たに造り出せる無敵ロボット。しかし操縦者の能力によって左右されるため、主人公イサム・ナポトの成長とともに強くなっていく。
- 中盤の敵要塞への攻略戦、そして敵幹部「メリア」・「クリフト」が一度敗残兵になってからそれぞれ善と悪の道へ進んでいくストーリーが、緊迫した世界観をよりリアルに描いている。
<おすすめしないポイント>
- 打ち切りのため終盤以降のストーリーが駆け足。伏線も回収されないまま終了。裏番組「うる星やつら」には勝てなかった。
- ゴーバリアンとバリホークの合体形態「バリホーク・フルポテンシャル」が数回しか見れなかったのが残念。
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