戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー2010/作品レビュー
<放送媒体・期間>
TVシリーズ
1986年11月14日~1987年6月25日 全32話
<あらすじ>
ユニクロン戦争でサイバトロンがデストロンに勝利を収めてから5年の歳月が流れた。
サイバトロンの総司令官コンボイよりリーダーの証である「マトリクス」を受け継いだロディマスコンボイは、新リーダーとして各惑星との和平への道を模索していた。
一方、惑星ジャールに落ち延びていたデストロン軍団だったが、第三勢力のクインテッサ星人の誘惑により再びサイバトロンと戦うために行動を開始するのだった。
<おすすめポイント>
- 「戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー」および「トランスフォーマーザ・ムービー」の続編。地球中心に描かれていた前作とは違い、舞台は宇宙全体となっている。また、レギュラーメンバーも大幅に変更・増員されている。玩具でも人気の高かった5体合体ロボットが数多く登場するのも本作の特徴。
- ロディマスコンボイたちが人(人造人間)に変えられてしまったりガルバトロンが病院送りにされるなどコミカルなエピソードが多い。グリムロックが天才になってしまうエピソードは必見。
- サイバトロン、デストロン、クインテッサ星人、地球人が緊急時には共闘する場面もあり、なぜ争いが起こってしまうのか考えさせられる深いエピソードもある。
<おすすめしないポイント>
- 前作と同様に作画ミスが多い。
- 両陣営のキャラクターの増加、クインテッサ星人の登場により物語が複雑化。ロディマスコンボイやガルバトロンがまったく登場しない回も多く、前作のような単純明快なストーリーではない。
売り上げランキング: 37,045
売り上げランキング: 32,387