ビーストウォーズ 超生命体トランスフォーマー/作品レビュー
<放送媒体・期間>
TVアニメーション
1997年10月1日~1998年3月25日 全26話
<あらすじ>
銀河にあるロボットだけが住む惑星・セイバートロン星。ここでは彼らが長きにわたりサイバトロンとデストロンという2大陣営に分かれ抗争が続けられていたが、両者が共存の道を歩み寄り平和を取り戻していた。
しかし、初代デストロンの首領と同じ名を持つメガトロンがエネルギー資源「エネルゴン」の源泉が記録されたゴールデンディスクを奪い外宇宙へ逃亡してしまう。一方、別任務で外宇宙に出ていたサイバトロンの探査船は逃亡中のメガトロンの戦闘艦に遭遇。激しい戦闘の後、両者は未知の惑星に不時着するのだった。
<おすすめポイント>
- カナダで制作された全編3DCGのトランスフォーマーシリーズ。「戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー」から数百年後の未来が舞台となるが、本作のもう一つの特徴が動物・昆虫への変身(ビーストモード)。今までのシリーズでも動物・昆虫への変形はあったがあくまでもロボットが変形したものだった。本作では完全に変身である。
- 豪華声優陣によるアドリブ合戦。毎話笑いが絶えないストーリー。海外版はシリアスなストーリーというから驚く。
- 海外版の設定(旧シリーズとの繋がりや設定)が簡略化されているのもわかりやすくて良かった。スタースクリーム以外に旧キャラも登場しない。
<おすすめしないポイント>
- 旧シリーズとは大幅に変えた外見に賛否が分かれるかも(コンボイはゴリラだし)。5体合体や3段変形等のロボットギミックも期待できない。
- CGアニメの黎明期に作られた作品のため、視聴する時期が遅れるほど評価の下がる作品。
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