超ロボット生命体トランスフォーマー プライム/作品レビュー
<放送媒体・期間>
TVアニメーション
2012年4月7日~2013年3月30日 全52話
<あらすじ>
ロボット生命体が住む惑星「サイバトロン星」は、正義を愛する「オートボット」と悪の軍団「ディセプティコン」の長きにわたる紛争によって滅びてしまう。生き残ったオートボット達はサイバトロン星を離れ地球へ。3年の月日が流れた。アメリカ政府の一部しか知られていない状態のオートボット達は人間に隠れて暮らしていたが、ディセプティコンが地球上に現れ不穏な行動を始める。司令官オプティマス・プライム率いるオートボット軍団は地球を守るため再び立ち上がるのだった。
<おすすめポイント>
- 実写映画版を意識したCGで描かれるアニメ作品。その迫力のある変形・戦闘シーンは実写版とも見劣りしない。また、ロボットたちの顔が人間味あふれる表情をするのも本作の特徴。最初は人間を軽んじていたトランスフォーマーたちが、人間の子供たちとの交流によって友情と絆を育んでいく。
- 時に自由すぎる日本語吹き替えに爆笑。特にエアラクニッドの吹き替えは暴走気味。
- 後半のアイアコンの遺産を巡る争奪戦では、時系列が前後する中でキャラクターの行動がザッピングしていく方式がとられており目が離せなくなる。
<おすすめしないポイント>
- アメリカでは65話のところ52話で打ち切り。せめてDVDリリースをしてほしい。
- 情報コーナーやアームズマイクロン劇場は蛇足。本編とはかけ離れたおざなりなCG。
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