NG騎士ラムネ&40/作品レビュー
<放映媒体・期間>
TVシリーズ
1990年4月6日~1991年1月4日 全38話
<あらすじ>
TVゲームが大好きな小学4年生の″馬場ラムネ″は、ある日街角でゲームソフトを配る少女と出会う。
ゲームソフトを家に持ち帰り、早速クリアーしてしまうラムネだったが、なんとTVの中から先ほどの少女が現れる。
彼女の目的は、異世界「ハラハラワールド」を救ってくれる勇者ラムネスを探すことだった。
ラムネは勇者ラムネスとして妖神ゴブーリキ復活を目論むドン・ハルマゲを倒すため、守護騎士キング・スカッシャーとともに他の7体の守護騎士を探す旅に出るのだった。
<おすすめポイント>
- 昭和ギャグ中心の展開ながらも重要なシーンではシリアスに締める良い意味で緩急の激しい作品。
- 前半は守護騎士を探す旅、後半は石板を探す旅という「タイムボカンシリーズ」の要素と当時大ブームだったRPG要素を兼ね備えている
- 主人公機キングスカッシャーは守護騎士の封印を解くため、セイントボムと呼ばれる聖なる光を敵ロボットに浴びせるのだが、敵ロボットをパワーアップさせてしまうこともある。敵を助ける技があるのは斬新。
- 14話から登場するクイーンサイダロンがダサイダーの活躍とともに作品を盛り上げてくれる。
- 最終話においてタイトルの意味がわかる。
<おすすめしないポイント>
- 当初計画されていた話数が短縮された影響により、主人公機のパワーアップがない。一部設定はOVAに引き継がれている。
- ここまでダジャレを連発するアニメは珍しい。
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