機動警察パトレイバーTV版/作品レビュー
<放送媒体・期間>
TVシリーズ
1989年10月11日~1990年9月26日 全47話
<あらすじ>
ハイパーテクノロジーの急速な発展に伴って開発された作業用二足歩行ロボット「レイバー」。このレイバーは1995年に首都圏で起こった大震災の復興工事にのみならず、軍事・民生を問わずあらゆる分野で発展を遂げていた。しかし、同時にレイバーを使用した犯罪「レイバー犯罪」が多発するようになりレイバーは諸刃の剣となってしまった。
このレイバー犯罪の対処するため警視庁は警備部内に特科車両課を設立。パトロール用のレイバーを導入することとなった。「パトレイバー」の誕生である。
特殊車両二課第2小隊に新たに配備される新型レイバー「イングラム」。しかし、何者かによってイングラムは奪われてしまう。適性試験を受けに来ていた″泉野明″は単独で犯人の追跡を開始する。
<おすすめポイント>
- 数多くのメディアで展開されているパトレイバーシリーズの中でもTV用に最初から作られているのでわかりやすい。パトレイバーの入門書のような作品。
- 漫画版では主軸となっている「グリフォン編」、旧OVAや劇場版2作品を手掛けている押井守監督の脚本、小説版を手掛けている横手美智子の脚本など他メディアの作品の面白い要素がミックスされている。
- 「特車二課壊滅す!」「太田惑いの午後」など傑作エピソード多数。
<おすすめしないポイント>
- 旧OVAや劇場版、漫画版とも微妙に異なる設定に戸惑う場面も。
- 漫画版のアニメ化という形ではない(数エピソードは漫画版をアニメ化している)ので注意。特にゆうきまさみファンの方は。
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