UFOロボ グレンダイザー対グレートマジンガー/作品レビュー
<放送媒体・期間>
劇場公開作品
1976年3月20日
<あらすじ>
遅々として進まないガンダル司令の地球侵略に業を煮やしたベガ大王は、親衛隊長バレンドスを地球に派遣する。円盤獣を出撃させ兜甲児を捕らえたバレンドスは、グレートマジンガーとグレンダイザーを戦わせるためグレートマジンガーが展示されている博物館へ向かうのだった。
<おすすめポイント>
- これまで「対」と冠するクロスオーバー作品は数多くあったが、実際に対決することはなかった。本作では敵の手に渡ったグレートマジンガーとグレンダイザーが直接対決する。グレンダイザーの強さはさることながら、博物館に展示された現役引退のグレートマジンガーの強さが光る。終盤ではグレートマジンガーに兜甲児が搭乗するというファンにはうれしいサービスも。
<おすすめしないポイント>
- 既存のシリーズの根幹を狂わす兜甲児の回想シーン。兜甲児がいい加減なのか、製作スタッフがいい加減なのか。
- グレートマジンガー作品のキャラクターは登場しない。UFOロボ グレンダイザーの作品内にグレートマジンガーだけ組み込まれた感じ。
- グレートマジンガーが展示されている横にマジンガーZの姿が。誰も使おうとも奪おうともしない。悲しい。
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