グレートマジンガー対ゲッターロボG 空中大激突/作品レビュー
<放送媒体・期間>
劇場公開作品
1975年7月26日
<あらすじ>
宇宙より飛来した謎の侵略者が空魔獣グランゲンを送りこんできた。駆けつけたゲッターロボは絶体絶命のピンチを迎える。しかし、ムサシが乗るベアー号の特攻によりグランゲンの撃退に成功する。ムサシを失い意気消沈する竜馬と隼人。早乙女博士はムサシの犠牲を無駄にしないためにも新たなゲッターロボの開発を急ぐのだった。
一方、侵略者は新たなロボット・結合獣ボングを地球に放つ。整備を終えたグレートマジンガーはボングとの戦いに挑む。しかしそれは侵略者がグレートマジンガーをおびき寄せる罠だった。
<おすすめポイント>
- グレートマジンガーとゲッターロボGが共演するアニメ作品。テレビ版とは異なるゲッターロボとゲッターロボGの交代劇、テレビ版に先駆けて登場するグレートブースターの活躍が本作の見どころ。
- テレビ版とは異なるがムサシの特攻は胸が熱くなる。弔い合戦となるゲッタードラゴンとグレートマジンガーの共闘も良し。
- ゲーム「スーパーロボット大戦」でプレイヤーを苦しめた強敵(ビーム兵器が役に立たない)光波獣ピグドロンが登場。光が剥がれ落ちる姿も本作では見ることができる。
<おすすめしないポイント>
- 結局ゲッターライガー、ゲッターポセイドンには変形しない。ムサシの交代要員である弁慶は空気(セリフ一言のみ)。
- 放映時間25分は短い。詰め込み過ぎなストーリー。子供向けにはこれでいいのか。
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