マジンカイザーSKL/作品レビュー
<放送媒体・期間>
OVA(オリジナルビデオアニメーション)
2011年1月28日~2011年4月7日 全3話
<あらすじ>
外世界から隔絶された島「奇械島」で重力炉崩壊の危機が迫っていた。このままでは奇械島を中心に世界が崩壊してしまう。海兵隊の精鋭であるグレンファルコン隊の第一陣は重力重力ウォールで覆われた奇械島内部の突入に成功、しかしその後連絡が途絶する。第二陣として内部に突入したカーゴシップだったが、巨大ロボット軍団同士の戦いに巻き込まれ由木翼中尉を除く隊員はすべて死亡。運良く船外へ脱出できた由木翼だったが、巨大ロボットに見つかってしまう。そんな時、先行して突入していた海動剣と真上遼が操るマジンカイザーSKLが現れるのだった。
<おすすめポイント>
- OVA「マジンカイザー」シリーズのひとつ。過去作とのつながりが無くシリーズとしては珍しいオリジナル作品。悪役然としたフォルムや2人乗り操縦など本作ならではのマジンカイザーが楽しめる。
- 戦いが支配する島が舞台となっているため全編を通して戦闘シーンの連続。
- 格闘戦をメインとする海動剣と射撃戦を得意とする真上遼の2人がマジンカイザーを操縦。2丁拳銃で立ち回るマジンガーの姿は新鮮。
- 旧作のキャラクターがカメオ出演。永井豪漫画のキャラクターも多く使われているので探すのも面白い。
<おすすめしないポイント>
- マジンカイザーの制作?経緯など説明不足な点が多い。全体の尺も短いためストーリーが急ぎ足な点も☓。
- なぜマジンカイザーに乗る2人が同じような顔をしているのだろう。もう少しわかりやすいデザインにしてほしかった。
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