勇者指令ダグオン/作品レビュー
<放送媒体・期間>
TVシリーズ
1996年2月3日~1997年1月25日 全48話
<あらすじ>
宇宙の囚人(犯罪者)が監獄されている「宇宙監獄サルガッソ」。しかし、囚人たちの反乱によってサルガッソは占拠されてしまう。
侵略・略奪を目的とする彼らが目につけたのが地球。宇宙警察ブレイブ星人は、地球を守る役目を高校生5人に託す。
凶悪な宇宙人たちと戦う「勇者ダグオン」の誕生である。
<おすすめポイント>
- これまでの勇者シリーズの要素を継承しつつ特撮ヒーロー要素を加えた作品。特撮作品へのオマージュが随所に見られる。各サブタイトルに宇宙人の名前が付されるところや第29話「青い星の戦慄」などが象徴的。
- 最終的に7人にまで増えるダグオンチームだが、メンバー各々が個性的で魅力に溢れている。当時キャラクター人気が突出してしまった理由が良くわかる。
- 中盤からワルガイア3兄弟が登場してからからはクライマックスに向けて物語が急加速していくので目が離せなくなる。
<おすすめしないポイント>
- 主人公自身がロボットと融合することや、意思を持った勇者ロボットは必殺武器としてのみ活躍(普段は隠れている)するため前シリーズまでの″ロボットと人間の絆を描いた物語″ではなくなっている。
- 魅力的なキャラクターに人気が集中した反面、ロボット自体はマンネリ気味に感じられる。
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