ゲッターロボ アーク/作品レビュー
<放送媒体・期間>
TVアニメーション
2021年7月4日~9月26日 全13話
<あらすじ>
真ゲッターロボとともに消息不明となった流竜馬の息子・流拓馬は、母の仇であるカーター・マクドナルドを捜すうちに早乙女研究所へたどり着く。神隼人から地球を侵略するアンドロメダ流国の存在を知った拓馬とその相棒・山岸獏の2人は、唯一の対抗手段であるゲッターロボアークに乗り込むのだった。
<おすすめポイント>
- 亡くなられた原作者「石川賢」さんの最後のゲッターロボ漫画作品であり、ゲッターロボシリーズの集大成的な作品となっている。絵のテイストもかなり漫画寄りに表現されており原作へのリスペクトを感じる。
- 常人では操縦できないゲッターロボの特性は初代から変わらず。CGで描かれたゲッターアークは違和感なく見れる。その強さも怖さもゲッターらしい。
- カメオ出演を含め、これまでのゲッターロボ作品(漫画・アニメ・ゲーム)のロボットやキャラクターが登場。
- ゲッター曼荼羅の存在感。
<おすすめしないポイント>
- ゲッターロボシリーズを初見の方が楽しめるのかは疑問。やはり1クールでは詰め込み過ぎる。作ってくれるだけありがたいが。
- 賛否が分かれるラスト。原作通りでゲッターらしい終わり方なのだが腑に落ちない。
- 結局謎が深まるゲッター線。