ファイブスター物語(劇場版)/作品レビュー
<放送媒体・期間>
劇場公開作品
1989年3月11日
<あらすじ>
4つの太陽系と一つの遊星により構成されるジョーカー太陽星団。そこでは数多くの国家が生まれては栄枯盛衰を繰り返していた。星団歴2988年。惑星アドラーにおいてモーター・ヘッドのコントロールには不可欠となる女性型アンドロイド「ファティマ」のお披露目があることを聞きつけたレディオス・ソープは、道中で知り合ったボード・ビュラードとともに自由都市バストーニュへ向かうのだった。
<おすすめポイント>
- 原作漫画の第1巻をもとにアニメ化。副読本が刊行されているくらい設定・用語の多い原作がわかりやすくまとめている。漫画を読む前の入門的な作品。また、レディオス・ソープとラキシスの恋愛模様が深く描かれているのも原作とは異なる。
- やはり終盤に登場するナイト・オブ・ゴールドは必見。圧倒的な強さを見せつけてくれる。
- デザイン設定の土台となっているアニメ「重戦機エルガイム」と見比べるのも面白い。
<おすすめしないポイント>
- 原作通りとはいえモーターヘッド戦が淡泊。本編とはつながらないが原作序盤のバッシュの勇姿を描いてほしかった。
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