SDガンダムワールド ヒーローズ/作品レビュー
<放送媒体・期間>
TVアニメーション
2021年4月10日~2021年
<あらすじ>
曹操ウイングガンダムの暴走による侵攻を食い止め、キングダムワールドを救った英雄・劉備ユニコーンガンダムは、星詠みによって災いの予知した諸葛亮フリーダムガンダムとともに再び旅立つ。一方、キャプテンシティに飛来した隕石は大猿となり町を破壊し始める。警察特殊部隊の隊長サージェントヴェルデバスターガンダムによって撃退されるも、大猿は悟空インパルスガンダムとなりキングダムワールドに飛び去ってしまう。
<おすすめポイント>
- これまでのSDガンダムシリーズの集大成とも呼べる作品。武者ガンダム、ナイトガンダム、コマンドガンダムなど各シリーズの世界観を継承するガンダムたちが活躍する。
- 各ガンダムが繰り出す必殺技の派手な演出が凄い。基本的に全員ガンダムなので見分けがつかなくなることを危惧していたが、各ワールドの世界観が特徴的なため杞憂に終わった。
- シリアスな部分とコミカルなシーンがバランスよく組み合わされていて楽しかった。
- 諸葛亮フリーダムガンダムが初代SDガンダムのグッズを収集していたり、サイコロガンダム(ファミコンディスクゲームに登場)が登場したりとSDガンダム愛に富んだ作品。
<おすすめしないポイント>
- 物語の中盤で前作「SDガンダムワールド 三国創傑伝」の総集編が始まる。
- 他のワールドに比べ、レジーナワールドに焦点が当たらない。
- 人間と同じようにおにぎりを食べる仕草に違和感(口無いじゃん)。