魔神英雄伝ワタル 七魂の龍神丸/作品レビュー
<放送媒体・期間>
WEBアニメ
2020年4月10日~2020年11月20日 全9話
<あらすじ>
謎の敵「ドバズダー」の侵攻によって創界山に危機が訪れる。救世主・ワタルと仲間たちは魔神(マシン)に乗り込みドバズ ダーと戦うが、黒い霧状で実態がないドバズダーに大苦戦。霧にとらわれた龍神丸は体と魂を引き裂かれ、さらに魂は六つの欠 片となって逆さ創界山の各世界に散ってしまう。ドバズダーに敗北したワタルは龍神丸を救うべく逆さ創界山へ冒険の旅に出る。
<おすすめポイント>
- 魔神英雄伝ワタルシリーズの新作アニメ(時系列的には魔神英雄伝ワタル2の後か)。再び訪れた創界山の危機に立ち向かうワタルの冒険が描かれる。1作目から32年を経てのオリジナルストーリー。ファンは感涙の作品。
- 声優陣はオリジナルキャストを起用しているため超豪華。1作目、2作目のワタルの仲間たちも集結。
- OP、EDとも過去作の曲を使用。昔の思い出も蘇り何度も聞いてしまった。
- 様々なバリエーションの龍神丸が登場。
- ワタルと虎王の友情が描かれる7話、8話は特に印象に残る名エピソード。
<おすすめしないポイント>
- 玩具展開が主軸になる作品。物語に厚みはない。
- 敵の魔神は過去作の使いまわし。
- 玄龍斎の扱いが酷い。最初は幻神丸に乗っていたが、その後ぬいぐるみに。そもそもその存在に触れるシーンがない。