黄金勇者ゴルドラン/作品レビュー
<放映媒体・期間>
TVシリーズ
1995年2月4日~1996年1月27日 全48話
<あらすじ>
小学6年生のタクヤ、カズキ、ダイの3人は偶然パワーストーンを発見する。その石は古代黄金文明レジェンドラの手掛かりを知る勇者を封印しているものだった。封印から目覚めた勇者「ドラン」は彼ら3人を″主″と呼び、残り7個のパワーストーンを探すように頼むのだった。
<おすすめポイント>
- 勇者シリーズとしては異色となる「地球を守る勇者」ではなく、「冒険をする勇者」。前半は地球でパワーストーンを探す冒険をし、後半は宇宙の星々をめぐり黄金郷レジェンドラを目指す冒険となる。本作の最大の特徴は″わかりやすさ″。難しいことを考えることなく物語を楽しめる作りになっている。
- 勇者シリーズの中で最もギャグタッチの演出が色濃い。特に宇宙へ冒険する後半からが面白い。第33話「誕生 子連れ勇者」は必見!
- 底抜けに明るい主人公3人が時に重くなりがちなストーリーを緩和してくれている。特に最終回間際ではそういう意味でも大活躍してくれる。
- 管理人の主観かもしれないが、敵ロボットが勇者シリーズの中で一番かっこいい。
<おすすめしないポイント>
- 主人公であるタクヤ達や敵キャラクター″ワルター″の個性が目立ちすぎたため、勇者ロボ(特にシルバーナイツ)個性が弱い。
- 最終回間際にシリアス王子の話に主眼が置かれ過ぎて、主人公たちの影が薄くなる。
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