超重神グラヴィオン/作品レビュー
<放送媒体・期間>
TVアニメーション
第1機:2002年10月 - 12月 全13話
第2期:2004年1月 - 3月 全12話
<あらすじ>
西暦2041年。「ゼラバイア」と呼ばれる侵略兵器が地球に迫っていた。その存在を事前に察知していた大富豪「クライン・サンドマン」は、武装組織「アース・ガルズ」を結成。巨大ロボット「超重神グラヴィオン」でゼラバイアに立ち向かう。一方、行方不明となった姉を探すためサンドマンの城に乗り込んだ紅・エイジ。彼は迷い込んだ一室で、謎の少年「天空侍 斗牙」と出会う。少年の場違いな言動に戸惑うエイジ。そんな時、ゼラバイアが地球侵略を開始するのだった・・・。
<おすすめポイント>
- 原作・監督を大張正巳、制作GONZO、主役メカデザインに大河原邦男、キャラクターデザインは うのまこと、主題歌JAM project、錚錚たるメンバーで制作された作品。「萌えるキャラクター」と「燃えるロボットアクション」が融合したド直球の王道ロボットアニメに仕上がっている。
- 絶えず進化を続けるゼラバイア―に対抗するためグラヴィオンの必殺技も変化していく面白さ。スーパーロボットの醍醐味を完全に網羅している。
- 誰の物語なのか、誰が主人公なのかが少しづつ明らかになっていく楽しさも。
- セクシーキャラに大勢のメイド、そしてボーイズラブ。萌えアニメの要素も多く詰め込んでいる。
<おすすめしないポイント>
- ピンチ→新必殺技または新ロボットの登場の連続。スパロボ的な展開(本作が元祖)。ロボットアニメをたくさん見ている人にはゲップが出そう。
- ストーリーは薄い。何か心に残ることを期待してはいけない。
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