新世紀エヴァンゲリオン
<放送媒体・期間>
TVアニメーション
1995年10月4日~1996年3月27日 全26話
<あらすじ>
世界人口の約半数が失われた大災害「セカンドインパクト」から15年。別居していた父より呼び出された少年・碇シンジは第3新東京市にやってくる。そこで彼が見たものは、謎の敵「使徒」と国連軍の戦闘だった。戦いに巻き込まれそうになるシンジだったが、彼を迎えにきた葛城ミサトに命を救われる。しかし彼に待っていたのは、巨大ヒト型決戦兵器・人造人間エヴァンゲリオンとこれに乗って使徒と戦えという父から告げられた無情の通告だった。
<おすすめポイント>
- ガンダム、マクロス、パトレイバーと並ぶロボットアニメを代表する作品の一つであり、アニメ業界にも革命をもたらした作品。少年少女のリアルな内面描写、物語に散りばめられた多くの謎と伏線、引き込まれる戦闘シーンなどおすすめしたい点は数多くあるが、やはり単純にストーリーが面白いこと。小難しい専門用語が飛び交っても内容が面白ければ関係ない。
- 今でもネタにされる様々な演出(絵もセリフも込みで)。実写映画で使われる演出が当時は斬新だった。こんなに作品の魅力をわかりやすく表現したOPは他にない。
- 特撮作品が大好きな人が作っているのだろうと感じられるシーンが随所にみられる。
- 放映当時、作品の中で謎が提示されるたびに友達と語り合っていた。その謎がストレートに解明されていく作品であったならばここまでの人気にはならなかったと思う。
<おすすめしないポイント>
- 話数が進むにつれて安定しなくなる作画。その究極が25,26話。劇場版を見なければ完結しない。後半からは、監督がこの作品を嫌いになってしまったのではないかと思ってしまう。
- 自己中心的なキャラクターの多さに辟易する場面も。
- 放映当時も賛否が分かれる作品だったが、今でも万人受けする作品ではない。
売り上げランキング: 45,297
売り上げランキング: 33,648