破邪大星ダンガイオー/作品レビュー
<放送媒体・期間>
OVA(オリジナルビデオアニメーション)
1987年9月28日~1989年7月22日 全3話
<あらすじ>
記憶を失った若者「ミア・アリス」「ロール・クラン」「ランバ・ノム」「パイ・サンダー」の4人は、科学者ターサン博士によって最強のエスパー兵器として宇宙海賊バンカーに売られようとしていた。彼らは失った記憶を取り戻すため巨大ロボット「ダンガイオー」に乗って脱走。バンカーの追手を撃退しながらそれぞれ記憶を取り戻していくのだった。
<おすすめポイント>
- 1970年代のロボットアニメをリスペクトして作られた作品。主題歌・BGM・セリフ等いわゆる「スーパーロボットアニメ」をオマージュした演出が散見できる。繊細に描かれたロボットアクションはカッコいいの一言。
- 敵味方の愛憎劇も見どころ。短い尺の中でうまく描かれている。個性的なキャラクターの魅力によるところも大きい。
- 水木一郎・堀江美都のデュエット主題歌は伝説。
<おすすめしないポイント>
- 第2話の前半がいきなり総集編。そして最終回が未完。
- 部分的な面白さはいくつも挙げられるが、世代によってはまったく受け入れられない作品かもしれない。
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