劇場版 六神合体ゴッドマーズ/作品レビュー
<放送媒体・期間>
劇場公開作品
1982年12月18日
<あらすじ>
20世紀末。太陽系に進出した人類は平和な時を送っていた。しかし全宇宙支配をもくろむギシン星人により地球は危機的な状況に追い込まれる。宇宙警備部隊「コスモクラッシャー」は善戦するものの敗北は時間の問題だった。そんな時、コスモクラッシャーの隊員である明神タケルは、自分が地球人ではなくギシン星より送りこまれた人間であることを知る。そして彼の前に巨大ロボット「ガイヤー」が現れるのだった。
<おすすめポイント>
- 横山光輝の原作漫画「マーズ」を大幅に改変して制作されたTVアニメの劇場公開作品。第1話から第24話までのギシン星編を主人公と生き別れとなったマーグを中心に再構築した総集編となっている。
<おすすめしないポイント>
- 肝心のゴッドマーズは終盤15分程度しか登場しない。しかも相変わらず動かない(TVシリーズよりマシ)。
- マーグ人気に後押しされて制作された本作品。主人公の明神タケルよりもマーグの活躍に重点を置いているため全体のストーリーが歪んで見えた。
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