闘士ゴーディアン/作品レビュー
<放送媒体・期間>
TVシリーズ
1979年10月7日~1981年2月22日 全73話
<あらすじ>
小惑星の異常接近によって発生した地殻変動により一度文明が崩壊した世界。生き残った人類は各地に都市を作り生活していた。
アメリカ西部にあるヴィクトールタウンの自警団「メカコン」に入隊したダイゴ大滝だったが、謎の秘密結社「マドクター」との戦いでピンチに陥ってしまう。そんな彼を助けたのは巨大ロボット「ゴーディアン」だった。ゴーディアンの基地であるサントーレ砦に連れていかれたダイゴは実姉と名乗るサオリと出会い、ゴーディアンに乗ってマドクターの野望を打ち砕いてほしいと頼まれるのだった。
<おすすめポイント>
- 西部劇の要素を取り入れたロボットアニメ。玩具的なロボットのイメージとは異なり、シリアスな物語が展開される。そして一都市で起こる戦いから世界中を巻き込んだ戦争に拡大し、やがて宇宙規模の話にスケールアップしていく。
- 2クールで終わる予定が73話まで延長され、ゴーディアンが作られた経緯、マドクター誕生の秘密、そして太陽のすかし等の謎が少しづつ明らかにされていく。
- スーパーロボットでありながらも、ゴーディアン一体では戦局が覆らず負け戦も多くリアルな戦争描写が続く。
<おすすめしないポイント>
- 宇宙へ進出してからの展開が唐突過ぎて困惑を覚える。宇宙船を奪い合った戦争は何だったのだろうか。
- キャラクターの死亡率が高い。登場自体が死亡フラグに感じる。
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