流星機ガクセイバー/作品レビュー
<放送媒体・期間>
OVA(オリジナルビデオアニメーション)
1993年8月21日~1994年3月24日 全6話
<あらすじ>
アカデミア学園の授業を受けるはずだった8人の高校生。しかし教師・羽柴当吉の策略によって10年前に地球に飛来した隕石跡地に向かうこととなった。そこで8人は隕石内にあるオーパーツにふれて巨大ロボット・ガクセイバーを誕生させてしまうのだった。
<おすすめポイント>
- 全体的に明るいロボットアニメ(例えるなら大幅に簡略化した明るい伝説巨神イデオン)。過去ロボットアニメのパロディー要素を多く取り入れているのも本作の特徴。
- 単位獲得のためにロボットに乗り込むとか、必殺武器の応酬、羽柴当吉の存在感など笑える要素が多い。
- 今考えると凄い声優陣で固められている。
- 作品内でも評判の悪いガクセイバーのデザイン。しかし今となっては動かしやすそうで味がある。
<おすすめしないポイント>
- それまでのストーリーの流れが無意味となってしまう意外な最終話。賛否が分かれるかも。
- 主役ロボが地味。学ランを着せるくらいのインパクトが欲しかった。