サクラ大戦TV/作品レビュー
<放送媒体・期間>
TVアニメーション
2000年4月8日~9月23日 全25話
<あらすじ>
太正12年の春、仙台から帝都・東京にやって来た真宮寺さくらは、帝国華撃団に入隊するため米田一基を訪ねる。しかし、指定された目的地には大帝国劇場があり華撃団本部はどこにもなかった。とりあえず、劇場内を歩き回るさくらだったが、帝国歌劇団・花組の公演中の舞台に入り込み、公演をめちゃくちゃにしてしまう。さらに、劇場の地下で初めて「光武」を見たさくらは恐怖し、その霊力が「光武」を暴走させてしまうのだった。
<おすすめポイント>
- ゲーム「サクラ大戦」のテレビアニメ版。ゲーム版は大神一郎の視点で描かれたが、本作では真宮寺さくらの視点で描かれている。アイリスの性格など一部ゲームと設定が異なるのも本作の特徴。
- 帝国華撃団の仲間が少しずつ友情で結ばれていく描写が丁寧に描かれている。最初がひどかっただけに終盤では感慨深いものがある。
- 声優陣はゲームと同様。とにかく安心して見ていられる。
- OPはやっぱりこの曲。
<おすすめしないポイント>
- ゲームと比較するととにかく暗い物語になっている。序盤でさくらに訪れる境遇やアイリスの性格、敵をリアルに描きすぎていることが要因か。
- 終盤でしか光武の必殺技が見られない。発進シーンもゲームと比べると地味。
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