新サクラ大戦 the Animation/作品レビュー
<放送媒体・期間>
TVアニメーション
2020年4月~6月 全
<あらすじ>
世界華撃団大戦から1年の歳月が流れた。帝国華撃団・花組に新しい隊員が加わることになった。彼女の名はクラーラ、謎の 事故に遭遇し潰滅した莫斯科(モスクワ)華撃団の唯一の生存者だという。隊長の神山誠十郎が欧州に赴任するため、隊長代理 を任された天宮さくらは、事故の後遺症で記憶喪失のクラーラを新たな家族に迎えようと奮闘する。
一方、壊滅したと思われた莫斯科(モスクワ)華撃団が帝都に現れる。隊長を名乗るカミンスキーは、帝国華撃団に対してク ラーラの身柄引き渡しを要求するのだった。
<おすすめポイント>
- 11年ぶりに発売されたサクラ大戦シリーズのTVゲーム「新サクラ大戦」の後日譚が描かれたアニメ。ゲームには名前のみの登場だった莫斯科(モスクワ)華撃団が登場。平和が戻った帝都に再び起こる事件が描かれる。
- 和風の甲冑のようなロボット(パワードスーツ?)霊子戦闘機・無限。各キャラクターの個性に合わせた外見や武器も本作の魅力。
- 分かりやすく王道な展開の本作。初めてサクラ大戦シリーズに触れる方にはおすすめの作品。
- コロナウイルスの影響化で放送された本作。次々と休止や延期される他アニメの中、本作はしっかりと最終話まで放送された。余裕を持って制作されたいたのかな。
<おすすめしないポイント>
- ゲーム本編終了後のストーリーのため主要キャラの人物像が掴みにくい。
- 演劇を行う歌劇団としての活躍シーンは少ない。