メダロット/作品レビュー
<放送媒体・期間>
TVアニメーション
1999年7月2日~2000年6月30日 全52話
<あらすじ>
メダル型AIを搭載した人型ロボット「メダロット」。ロボトル(ロボット同士のバトル競技)とし て、また子供達の良き遊び相手として全国的に広まっていた。
小学3年生の天領イッキはメダロットが大好きな少年。しかし両親にはメダロットを購入してもらえ なかった。行きつけのメダロットショップで旧型の「メタルビートル」パーツは安く譲ってもらうこと ができたが、肝心のメダルがなかった。しかし川岸を歩いていると川底に光るものを発見する。それが 後に彼のかけがえのないパートナーとなるメタビーとの出会いだった。
<おすすめポイント>
- 携帯ゲーム機で人気を博した作品をアニメ化。ポケモンの二番煎じ、そして子供向けアニメと思いきや非常に面白い。毎話よく練られたシナリオと安定した作画、ゲーム未プレイでも楽しめた。
- 出会った当初は反発し合いケンカばかりしていた主人公のイッキとメタビー。しかし、ロボトルを通じて友情を芽生えさせていく。2人の関係性が丁寧に描かれている。
- パワーゲームや知力戦など様々な戦い方で楽しませてくれるメダロットのバトル「ロボトル」。審判・ミスターうるちの毎回変わる登場シーンも楽しい。
- たこ焼きに熱い情熱を注ぐ主人公や毎回中の人が変わる宇宙メダロッターXなどギャグ要素も充実している。
<おすすめしないポイント>
- ゲーム未プレイの管理人はロボットアニメと同様、中盤でメタビーのパワーアップ(外見)を期待してしまった。
- 中盤以降のロボトルはメダフォースで決着がついてしまいワンパターンになりがち。
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