メガトン級ムサシ/作品レビュー
<放送媒体・期間>
TVアニメーション
第1期 2021年10月1日~12月24日 全13話
第2期
<あらすじ>
高校生の一大寺大和(いちだいじ やまと)はケンカに明け暮れる毎日を過ごしていた。その日もケンカの末、留置場に入れられてしまった大和は、同級生の浅海輝(あさみ てる)によって保釈される。ケンカ仲間の土方龍吾(ひじかた りゅうご)とともに地下に連れてこられた大和は、地球が異星人によってすでに滅ぼされていること、生き延びた地球人は記憶を消されてシェルターで暮らしていることを告げられる。自身の記憶を取り戻した大和は、殺された家族の復讐のため巨大ロボット「ムサシ」に乗りこみ異星人と戦う覚悟を決める。
<おすすめポイント>
- メディアミックスコンテンツ(ゲームも同時期に発売)として制作されたロボットアニメ。
- 熱血漢な性格と思いきや、天才的戦闘センスで困難なミッションも乗り越えていく主人公の一大寺大和。そのトリッキーな戦い方で毎話楽しませてくれる。
- 話が進むごとに増えていく巨大ロボットのローグ。各ローグとも戦闘バリエーションが豊富であり、どことなくダンボール戦機のデザインとも似ているため愛らしい一面もある。
- ド直球なオープニング曲も良いが、作品内容とリンクした劇中挿入歌も作品を盛り上げてくれる。
<おすすめしないポイント>
- ハードな世界設定に対してレベルファイブ特有の絵柄がアンバランスな気がした。
- すべてにおいて目新しい部分が無かった。メカニックデザインもキャラクターもありふれており、世界観も新鮮に感じられなかった。