ゼーガペインADP/作品レビュー
<放送媒体・期間>
劇場公開作品
2016年10月15日公開
<あらすじ>
舞浜高校に通う「ソゴル・キョウ」はくり返す。自分たちがサーバー内で電子化された存在であり、定期的に記憶データを初期化、4か月間をループしている世界であると聞かされても納得できなかった。水泳部の立て直し、友人たちとの仲直りをするが、8月31日には4か月前の記憶に戻されてしまう。それでもキョウはもがき続けるのだった。
<おすすめポイント>
- TVシリーズに新規カットを加え再編集、ストーリーに新たなる解釈を盛り込んだ劇場作品。TVシリーズ視聴後であれば本作の重要性が理解できる内容となっている。多くは語れないが総集編という概念は根底から崩れる。こんなことができるのは本作だけなのでは?
- 新規カット多し。アルティールの作画は技術の進歩を感じる。
- うれしいけど不思議な10年後の劇場版。これに続いてほしいなあ。
<おすすめしないポイント>
- ファン向けの作品。間違っても本作からゼーガペインを見始めようとは思わないように。
- もう少しミサキ・シズノに焦点を当ててほしかった。本作において一番重要なヒロインであるはずなのに。あと、新キャラは必要性を感じない。
- TVシリーズのED「リトルグッバイ」を聴きたかった。
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