機動戦士ガンダム逆襲のシャア(漫画版)/作品レビュー
<著者>
原作 富野由悠季 ・ 矢立肇
作画 ときた洸一
代表作 : 機動戦士ガンダムSEED ASTRAY
ガンダムEXA ほか多数
<発表媒体・期間>
ボンボンコミックス 全1巻
1999年3月発売
<あらすじ>
宇宙世紀0093。ジオン共和国の創始者ジオン・ズム・ダイクンの息子である″シャア・アズナブル″は、ネオ・ジオン軍総帥として地球連邦軍に反旗を翻した。地球に隕石を落とそうとするシャアの野望を阻止すべく、ロンド・ベル隊の″アムロ・レイ″は自ら設計したモビルスーツνガンダムで戦いを挑む。
<おすすめポイント>
- 劇場版「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」のコミカライズ版。アニメに忠実に描かれているが、低年齢層の読者に配慮して一部のセリフを分かりやすい言葉に変えている。
- 終盤でのνガンダムとサザビーの一騎打ちでは、ときた洸一氏の抜群のメカ描写により劇場本編に見劣りしない興奮を得られる。
- 現在でもガンダムエース誌上でガンダム漫画を連載中のときた洸一氏の作品を読みたい方はぜひ。
<おすすめしないポイント>
- 低年齢層の読者に配慮して一部のセリフを分かりやすい言葉に変えているので、富野ガンダム特有のセリフは味わえない。
- 漫画オリジナルのエピソードやモビルスーツを加えてほしかった。
講談社
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