聖戦士ダンバイン 聖戦士伝説/作品レビュー
<対応機種・発売日>
プレイステーション 対応ソフト
発売日 2000年3月4日
<あらすじ>
人の魂が還る場所「バイストン・ウェル」。海と陸の間に存在するこの地ではコモン(人間)、妖精(フェラリオ)、ガロウ・ラン(闇の種族)が生活をしていた。中世ヨーロッパを思わせるコモンの国々では大国同士のにらみ合いが続いていた。
コモンの一国家である″リの国″はガロウ・ランの侵攻によりかつてない危機を迎えていた。そんな折、現代世界より伝説の聖戦士″シュンジ・イザワ″が召喚されたことによりバイストン・ウェルは大きな動乱を迎えていくこととなる。
<おすすめポイント>
- アニメ「聖戦士ダンバイン」の物語を追体験できるシミュレーションゲーム。アドベンチャー要素も強く、マルチエンディング制により善の道(アニメ同様のルート)と悪の道(ドレイクと進むルート)を選択することが出来る。これによりアニメでは見られなかったキャラクターが仲間になるなど自由度が高い。
- アニメに登場したオーラバトラーはもちろんだが、本作独自のオーラバトラーも登場。オーラバトラーを生産することにより独自の部隊をカスタマイズできる。
- アニメの前日譚が語られるため聖戦士ダンバインの世界をより楽しむことが出来る。とくにオーラバトラーの作られてない時の世界は新鮮。
<おすすめしないポイント>
- フリーズが多い。マップのクリアを願うよりフリーズしないことを願うほうが多い。
- 戦闘アニメーションが単調。さらにロード中のフリーズが多いのですぐにアニメカットを選択してしまう。
- ボイスもあるがおまけ程度。
売り上げランキング: 1,217